家政夫執事と恋愛レッスン!?~初恋は脅迫状とともに~

「……する」

笑う彼――松岡くんにつられて私も笑う。

「じゃあ、行こうか」

差し出された手に自分の手をのせて立ち上がった。

――どうでもいいが、なんで休みなのに執事服なんだろう?

「お待たせしました」

こたつの上に置かれたのは、アフタヌーンティのセットだった。

「どうしたの?」

ケーキを持ってきてくれるって言ったから、普通にケーキだけだと思っていた。

なのに。

「ここ何回か、喧嘩をしてアフタヌーンティ無しでしたから。
だから、お詫びです」

ん?
服もですが、なぜに執事モード?

「……ありがとう」