家政夫執事と恋愛レッスン!?~初恋は脅迫状とともに~

ぎろりんとまた松岡くんが睨んでくる。

「う、うん。
そうする。
……なるべく」

「なるべくぅ?」

松岡くんの声はドスがきいていて、ますます身が小さく縮こまる。

「はい、そうし、……マス」

なんで私は、松岡くんにこんなことをさせられなきゃいけないんだろうか。
ちょっと納得がいかない。
でも、松岡くんが私を守るのに必死なのはわかる。
だから、従うことにした。


「本日はこれで失礼させていただきます。
次回はまた、来週の月曜日」

「はい、ご苦労様でした」

今日の夕食はちゃんと、松岡くんも一緒に食べてくれた。
帰りもちゃんと、お見送り。