口ではそういいながらも、まぶたはちっとも開かない。
今朝も遅くまで書いていた。
寝たのはすっかり日が昇ってから。
それも限界を超えるまで書いていたからベッドまでたどり着けず、仮眠用に置いてある布団にくるまって仕事部屋の床に転がったくらいだ。
「……早く起きなきゃ、松岡くんが来る……」
わかっているけれど、やはりまぶたは開かない。
そのまま二度寝に入ってしまった。
「……いま、何時……?」
まだ目覚めきっていないあたまで携帯を掴み、時間を確認する。
「五時!?」
画面を見て、いっぺんに目が覚めた。
大慌てで起きて茶の間へ向かう。
「ごめん、松岡くん!
寝てた!」
「おはようございます」
今朝も遅くまで書いていた。
寝たのはすっかり日が昇ってから。
それも限界を超えるまで書いていたからベッドまでたどり着けず、仮眠用に置いてある布団にくるまって仕事部屋の床に転がったくらいだ。
「……早く起きなきゃ、松岡くんが来る……」
わかっているけれど、やはりまぶたは開かない。
そのまま二度寝に入ってしまった。
「……いま、何時……?」
まだ目覚めきっていないあたまで携帯を掴み、時間を確認する。
「五時!?」
画面を見て、いっぺんに目が覚めた。
大慌てで起きて茶の間へ向かう。
「ごめん、松岡くん!
寝てた!」
「おはようございます」