「あのね、いっちゃん。 私はそんなことを聞いてるんじゃないの。 問題はそこではなくてだね、別にあるんだよ? いっちゃんは社会人。私は華の高校生。 ここはいっちゃんち。 なのにそれを作ったのは私。 で、食べてるのはいっちゃんだけ。 ねえ。これってなんで?なんでだと思う?」 あーあ。 複雑。