「私をなんだと思ってるの?
どれだけの時間を一緒に過ごしてきたと思ってるの?
どれだけの貴方を知ってると思ってるの?
あのね、私は全部知ってるんだよ?
貴方のダメなところも。卑怯なところも。
情けない姿も。アホな頭も。
でも、それ以上に。
貴方のいいところを。優しいところを。
格好いい姿を。私に対する気持ちを。
私は知ってる。
そんな私が他の人を、新しい人を求めるなんてあり得ない。
だって、決めたんだ。
貴方に告白されたあの日に。
この人は私が幸せにしてみせるって。
だから!貴方は!ぐずぐずせずに!
ただ私に幸せにされてろ!!」