「好きなの。

無理だって思い知らされてるのに、どうしても嫌いになれないの。

そんな簡単に諦められないの。

まだまだいっぱい、大好きなの」

「私もだよぉ。やっぱり彼と別れたくないよぉ」

「お姉ちゃんも大好きなの。

赤ちゃんのことも祝福したいの。こんなの嫌なの」

「私も嫌だ。いま更なかったことになんてできない」

「本当に本当に大好きなの!

いっちゃんだけなの!

私はいっちゃんじゃないとダメなの!」

「大好き、大好き、本気で好き!

彼がどう感じてようと私は本気で好きだった!」