これはね、私の頭が弱いせいじゃないよ?
いっちゃんが
「寒い」
とか冷たいのを連想させる言葉を言ったのが悪いんだよ?
「寒い寒い寒いー!ホットにすれば良かった。
ちょっとこれ、本気で冷たい!
いっちゃん!パス!」
「え?え?うわ!つっめた!?」
結局冷えに冷えたラベンダーティーは鞄に収め、私はいっちゃんにあったかポカポカのミルクティーを買ってもらった。
「ふぃー。あったかい……」
ゲーセンで温められた体は冬の空気によって一気に熱を失っていく。
で、ミルクティーの出番。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…