「い!や!」

「ああん。ツレない。

だけどそんな逞しい由さんだからいいんだよな」

「変態か」

本当は全然ok。

いつでもウェルカム。

と言うか、なんなら私から抱きつきたい。

だけどいっちゃんは口だけだから。

本当に抱きついたらきっと壁が高くなってしまうから。

そんなの拒否るしかないじゃないか。