「僕はハナに何があっても、何をしようとも、僕からは絶対に離れない。

ハナが望むなら仕方ないけど、そうじゃない限りはずっといつまでもハナのことを見守り続けるって決めたんだ。

だからさ、そろそろ起きてもいいんじゃないかな?

起きたらきっとまた嫌なことはあるんだろうけどさ、大丈夫。

僕も一緒に苦しんであげる。

僕も一緒に悩んであげる。

その後でちゃんと前に進めるように支えてあげる。

ね?ハナは一人なんかじゃないんだ。

他の誰がなんと言おうと、ハナには僕がいる。

だから安心して起きといで?」