「おかわりください!」 「はいはい、ただいま」 「あ、ハナってば早いなぁ。 よし!僕も負けてられないね」 これからは、きっともっと悲惨なものだ。 それを想像して生産されそうになった涙を外に出してしまわないように、私はご飯を詰め込んでおかわりをした。 だって、これからは本当に一人で生きていかなきゃならないんだ。 なら、泣いている暇なんてない! 沢山食べて、体力をつけて、自分を守っていかなくちゃ!