それはきっときらきらと輝いて、君にとって大切なかけがえのない宝物になるだろう。

君は私を好きだと言ってくれたけど。

きっと、私は君の宝物にはなれない。

それどころかまた、あんな風に泣かせてしまうかもしれない。

だから、これで良かったんだ。

人の汚さとかズルさとか嫉妬とかそういうものを君が知る必要なんかない。

いつかは知るときがくるかもしれないけれどそれはいまじゃなくて。