ここがどこなのか。 この温もりはなんなのか。 私には分からない。 でもその温もりは確かに私の中にある。 それにー この場所だって、何も私を傷つける為だけにあるわけじゃないのだと思う。 だからー 私は暗い無音のこの世界でも。 安心して眠ることができた。