物語は、人の心の中で生き続ける。

そして時々、自分の中に眠っている力に気づかせてくれることがある。

忘れ去られた記憶を呼び覚ましてくれることがある。

勇気を与えてくれることがある。


そんなことを僕に教えてくれたのは、彼女だ。


これは、そんな彼女と僕との、たったひとつの物語。