「よし、決まりだな。未希、明日からよろしくな」


涼が私の髪をまたくしゃくしゃとかきまわすけれど、もう私は抵抗することなくそれを受け入れていた。




こうして、私はこの『お助け倶楽部』に仮入部することになったのだ。