「えっ!?」

元弥の驚く声を聞いて、私は占いの結果が当たっていることを確信。


そっか、やっぱりそういうことなんだ……。


「亜実さんはストーカーから殺害予告を受け、家族も危険にさらされています。そこで、私たちに相談をされたのです」

「ねぇ、ヒカリ。それってホントの話?」

青ざめた博美の声がふるえている。


それくらい驚いているんだ……。


「お前、なんで言わないんだよっ」

もう元弥は私たちがいることも忘れているのか、ヒカリの肩に手を置いて叫ぶように言った。


その表情。


その声。