スローモーションのように掃除道具入れに近づく。
縦長のその扉の下部から、なにか出ている。
近づくと、布のように見えた。
でも、この模様……。
制服のスカートと同じ!
それに気づくやいなや、胸がトクンと大きく動いた。
涼や亜実に助けを求めたい気持ちとは裏腹に、なぜか私の手は扉の取っ手部分へ伸びてゆく。
なんでスカートが……?
「おい、どうした?」
後ろから涼が声をかけるのと、扉が開くのは同じタイミングだった。
ガチャッ
縦長のその扉の下部から、なにか出ている。
近づくと、布のように見えた。
でも、この模様……。
制服のスカートと同じ!
それに気づくやいなや、胸がトクンと大きく動いた。
涼や亜実に助けを求めたい気持ちとは裏腹に、なぜか私の手は扉の取っ手部分へ伸びてゆく。
なんでスカートが……?
「おい、どうした?」
後ろから涼が声をかけるのと、扉が開くのは同じタイミングだった。
ガチャッ