「そんなの知るかよ!どうせあの女が、似たような鏡を持ってたんだろ!そんな鏡、どこにでもあるからな!」
影宮さんが突き付けた鏡を払い除け、須藤君が反論をする。
でも影宮さんは須藤君を睨み付けて、再び鏡を突き付ける。
「私の友達を殺しておいて……絶対に許さない!あんたなんか死ねば良いのよ!!」
こんなに感情を爆発させる影宮さんなんて初めて見た。
何度払い除けられても、鬼気迫る表情で鏡を向ける。
「何だよ……何なんだよお前は!!殺したのは幽霊だろうが!俺が殺したわけじゃねえだろ!!」
「だったら皆川さんを殺したのは幽霊でしょ!!真弥ちゃんじゃ……ないでしょ!!」
「くっ!!そんな屁理屈が……」
もう、須藤君が反論しても苦しいだけだ。
完全に自分が言った言葉が、自分に返っていたから。
何も言えなくなった須藤君に、さらに鏡を突き付ける影宮さん。
すると……須藤君の顔が見る見る引きつって行く。
「お、おい……やめろ……俺に鏡を向けるな!!幽霊が見えただろうが!!」
「やめないわよ!!あなたこそ、死んで真弥ちゃんに詫びなさい!!」
そう言って、弾かれた鏡を再び須藤君に向けた影宮さん。
その叫びにナニかが応えるように、私達には見えないガラス片が須藤君の眉間に突き刺さった。
影宮さんが突き付けた鏡を払い除け、須藤君が反論をする。
でも影宮さんは須藤君を睨み付けて、再び鏡を突き付ける。
「私の友達を殺しておいて……絶対に許さない!あんたなんか死ねば良いのよ!!」
こんなに感情を爆発させる影宮さんなんて初めて見た。
何度払い除けられても、鬼気迫る表情で鏡を向ける。
「何だよ……何なんだよお前は!!殺したのは幽霊だろうが!俺が殺したわけじゃねえだろ!!」
「だったら皆川さんを殺したのは幽霊でしょ!!真弥ちゃんじゃ……ないでしょ!!」
「くっ!!そんな屁理屈が……」
もう、須藤君が反論しても苦しいだけだ。
完全に自分が言った言葉が、自分に返っていたから。
何も言えなくなった須藤君に、さらに鏡を突き付ける影宮さん。
すると……須藤君の顔が見る見る引きつって行く。
「お、おい……やめろ……俺に鏡を向けるな!!幽霊が見えただろうが!!」
「やめないわよ!!あなたこそ、死んで真弥ちゃんに詫びなさい!!」
そう言って、弾かれた鏡を再び須藤君に向けた影宮さん。
その叫びにナニかが応えるように、私達には見えないガラス片が須藤君の眉間に突き刺さった。