残る鏡は4枚。
「3」「2」「1」はわかるけど……最後の一枚は「0」なのかな。
「0」になった時、何が起こるかわからないけど、まだ誰も死んでいないから、この先に数字は書かれていないはず。
そう思い、次の鏡の前を通り過ぎようとした時だった。
大きく「3」という数字と、そこに映る、顔が半分なくなった女子生徒の姿が映ったのだ。
「え、え!?な、何で……誰も死んで……」
私は、伊達君が死んだ後は、学校で生徒同士が殺し合いをしなかったから、勝手に大丈夫だと思い込んでいたのかもしれない。
だけど、一度ナニかを見てしまったら、次は学校じゃなくても良いわけで……。
校外で死ぬという可能性は、十分に考えられるという事を思い出した。
私だって毎日殺されそうになっているのだから。
そこに映っていたのは……皆川さん。
須藤くんと付き合っていて、真弥ちゃんの悪口を吹き込んだ人。
「まさか……真弥ちゃんが?」
真っ先に思ったのはそれだった。
メッセージには、殺せなかったと書いてあったけど……完全にその可能性がないわけではなかったから。
「3」「2」「1」はわかるけど……最後の一枚は「0」なのかな。
「0」になった時、何が起こるかわからないけど、まだ誰も死んでいないから、この先に数字は書かれていないはず。
そう思い、次の鏡の前を通り過ぎようとした時だった。
大きく「3」という数字と、そこに映る、顔が半分なくなった女子生徒の姿が映ったのだ。
「え、え!?な、何で……誰も死んで……」
私は、伊達君が死んだ後は、学校で生徒同士が殺し合いをしなかったから、勝手に大丈夫だと思い込んでいたのかもしれない。
だけど、一度ナニかを見てしまったら、次は学校じゃなくても良いわけで……。
校外で死ぬという可能性は、十分に考えられるという事を思い出した。
私だって毎日殺されそうになっているのだから。
そこに映っていたのは……皆川さん。
須藤くんと付き合っていて、真弥ちゃんの悪口を吹き込んだ人。
「まさか……真弥ちゃんが?」
真っ先に思ったのはそれだった。
メッセージには、殺せなかったと書いてあったけど……完全にその可能性がないわけではなかったから。