生まれ育った実家にいた18年間、



ほとんど家事の手伝いも、料理もしたことがなかった親不孝な私。





大学進学とともに実家を出て、晴れて貧乏学生生活を始めましたが、




親に料理を習ったわけでもなく、


料理本を買うお金もなく、


インターネットの繋がらないワンルームアパートの一室に住み、


当時の携帯電話ではネットで調べ物をすることもままならず、




食うに困った私は、完全にオリジナルで、独創的な料理を始めました。





初期はそれはもう、かなりアヴァンギャルドでエキセントリックな、


つまり食えたもんじゃない料理を作っていましたが、




テレビなどで聞きかじったレシピや、


バイト先の厨房で横目に盗んだ小技をもとに工夫して作るうち、


だんだんと料理の楽しさに目覚めていきました。





ただし、


女子力という才能を、


母のお腹の中、もしくは前世に忘れてきてしまったらしい私は、


とことん面倒くさがりのものぐさ。




調理時間は30分以内で、


洗い物も極力少なく済ませたい!


という手抜きなズボラ料理です。





ちなみに味付けも完全に勘なので、


材料の分量には全く触れません、


というか自分でも分かっていません。


『だいたい』です。




さらに言えば、


偉そうにレシピ集なんて載せてしまったものの、



料理は好きではありますが


得意でも上手でも全くありません。


完全に自己満足料理です。





それでもよろしければ


一度、ためしに


覗いてみていただけますでしょうか?