いつか、眠りにつく日3

作品あらすじ

案内人のクロに死を告げられた七海は、死を受け入れられず未練解消から逃げてばかり。そんな七海を励ましたのは新人の案内人・シロだった。彼は意地悪なクロとは正反対で、優しく七海の背中を押してくれる。シロと一緒に未練解消を進めるうち、大好きな誰かの記憶を忘れていることに気づく七海。しかし、その記憶を取り戻すことは、切ない永遠の別れを意味していた…。予想外のラスト、押し寄せる感動に涙が止まらないーー。

作者コメント

いぬじゅんです。今回、ノベマにて「いつか、眠りにつく日3」を連載させていただくことになりました。これまでの作品を読んでいなくても、単独で楽しんでいただけるように書きました。この物語の主人公である七海は、高校二年生の春に命を落とします。そんな彼女が自分の未練を解消する旅を、一緒に楽しんでいただければ幸いです。

~PROFILE~
いぬじゅん

奈良県出身、静岡県浜松市在住。2014年『いつか、眠りにつく日』で第8回日本ケータイ小説大賞を受賞し書籍化。2019年フジテレビFOD、地上波にて連続ドラマ化。『三月の雪は、きみの嘘』『今夜、きみの声が聴こえる』『奈良まちはじまり朝ごはん』『ログインØ』『君を忘れたそのあとに。』など著者累計50万部を突破。他、単行本『無人駅で君を待っている』『あの夏の日、私は君になりたかった。』を刊行(以上、すべてスターツ出版刊)。

書籍情報

2021年1月28日発売

スターツ出版文庫から書籍化!!

『いつか、眠りにつく日3』

いぬじゅん/著

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