コンテスト受賞作2作を掲載!夏を描いた5つの短編集『わたしを変えた夏』発売

今の自分が大嫌いだった。でも君の言葉で一歩踏み出せたんだ――。

『わたしを変えた夏』

汐見 夏衛、春田モカ、麻沢 奏、六畳のえる、栗世凛 /著

イラストレーター:hiko


汐見夏衛最新作を含む「夏」を描いた5つの短編集。

ある夏をきっかけに、さまざまな登場人物が自分の殻をやぶり、一歩踏み出していく姿に心救われる一冊。


  • 普通すぎる自分がいやで死にたいわたし(『だれか教えて、生きる意味を』汐見夏衛)
  • 部活の人間関係に悩み大好きな吹奏楽を辞めた絃葉(『ラジオネーム、いつかの私へ』六畳のえる)
  • 友達がいると妹に嘘をつき家を飛び出した僕(『あの夏、君が僕を呼んでくれたから』栗世凛)
  • 両親を亡くし、大雨が苦手な葵(『雨と向日葵』麻沢奏)
  • あることが原因で人間関係を回避してきた理人(『線香花火を見るたび、君のことを思い出す』春田モカ)

第28回キャラクター短編小説コンテスト「わたしを変えた夏」の最優秀賞・優秀賞受賞作を掲載。

キャラクター短編小説コンテスト受賞2作が、短編集で書籍化デビュー!

【最優秀賞】

『ラジオネーム、いつかの私へ』

六畳のえる / 著


<著者コメント>

短編コンテストの受賞作をアンソロジーとして収録していただくことになり、とても光栄です。この作品は、高校時代にいつも悩んでいた自分を思い出しながら書きました。読んでくれた「いつかの自分」に、少しでも自分を変えるきっかけが届きますように。

【優秀賞】

『夏の箱』

栗世凛 / 著


<著者コメント>

この度短編コンテストで受賞した作品をアンソロジーに収録していただきました。改稿等により、作品としてはより洗練されたものに仕上がったのではないかと思います。お楽しみいただけますと幸いです。

コンテスト発の短編集・既刊

キャラクター短編小説コンテスト発の”卒業アンソロジー”

君が世界を変えてくれた――。

新しい一歩を踏み出すラストに涙する

『卒業 桜舞う春に、また君と』

汐見 夏衛、丸井とまと、河野美姫、水葉直人 /著

イラストレーター:ふすい


汐見夏衛 最新作を含む「卒業」がテーマの4つの短編集。第22回キャラクター短編小説コンテスト「卒業」の受賞作2作品を掲載。好評につき重版決定!

ノベマ!では、随時コンテストを開催。短編・長編、受賞作書籍化確約のコンテストなど様々。ご応募をお待ちしています!

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