皆崎ゆづさんの作品一覧

あやかし色屋の色帳簿

総文字数/92,910

和風ファンタジー44ページ

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偶然の事故によってあやかしを見る力、見鬼の才を持ってしまった早苗。 まともなバイトを探していたはずが、採用されたのは狭間と呼ばれる場所に存在する、あやかしが店長を務める十五夜堂──通称色屋だった。   * 「聞いてくれ。これはゴミじゃない」 「その書き損じて丸められた紙もですか?」 「それはゴミかもしれないが」 「ではこれは?」 「それも……ゴミかもしれないが」 ちなみに店長は壊滅的に片付けが出来ないようです。
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