雨月夜さんの作品一覧

拝啓、透明な夏に生きていた君へ。
雨月夜/著

総文字数/24,680

ヒューマンドラマ10ページ

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「ねぇ、今から私、空を飛ぶの」 14歳の初夏、主人公・伊織(いおり)の元に、幼馴染の陽葵(ひまり)からそんな電話がかかってくるところから物語は動き出す。 その言葉に嫌な予感を覚えた伊織が中学校の屋上に向かうと、そこには笑顔で佇む陽葵の姿があった。 すぐさま伊織は陽葵の意図に気がつき、引きとめようと懸命に足掻いたものの、陽葵は陽だまりに溶けた向日葵のような笑顔をたたえて、そのまま宙に身を投げてしまう。 翌日、陽葵が亡くなったという報告を受けた伊織はその後、彼女を死に追い詰めた人間たちへの復讐を心に誓った。しかし、彼は事件の全容を知っているわけではなく、その日から真相を追い求めるべくたった一人で行動を起こし始める。 どうして陽葵は死を選んだのか、そして陽葵を死に追い詰めた人物の正体とは…………。 青春と謎が交錯する波乱に満ちたヒューマンドラマ、ここに開幕。 「私ね、本当は…………」 彼女が最後に呟いた言葉のその続きを、彼が見つけられる日は来るのか。もう二度と会うことのできない2人が織りなす、胸が苦しくなるような青春模様にも要注目。
消えたい君の守り方。
雨月夜/著

総文字数/113,688

ヒューマンドラマ37ページ

「17歳の“正解”」小説大賞 byスターツ出版文庫エントリー中
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世間や親から求められる“普通”という存在に苦しみ、生きづらさを抱える高校2年生の凪桜(なぎさ)。 いつかこの夜が明けることを願いながら、母親からの支配、父親からの言葉の暴力に耐え忍んで生きる日々。そんな希望のない日常の中で迎えた17歳の誕生日、彼女は両親の口論を発端に家を飛び出し、その末に辿り着いた海へ偶然落ちてしまう。そんな彼女を救ったのは、人間の姿でもあり、人間の姿ではない誰かだった。 その人物とある日再会したのを機に、二人で紡ぐ日々は始まりを迎える。初めは彼女を拒絶していたその人物も次第に心を開くようになり、二人は少しずつ心の距離を縮めていく。しかしその裏で彼女は人知れずある思いを抱えており…………? 共に過ごすにつれてだんだんと明らかになっていく真実と、最後に彼女たちが辿り着いた、二人を取り巻く最大の秘密とは……。 これは、画面の前にいる消えたい貴方に紡ぐ物語。 消えたい君に贈る言葉の数々で、貴方の心の傷が少しでも癒えますように。たとえこの作品の全てが綺麗事に見えても、暗闇の中で座り込む貴方の心に小さな明かりを灯せる作品になれることを願って。
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