斯波/斯波良久さんの作品一覧

竹藪の先

総文字数/7,953

ヒューマンドラマ1ページ

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小学校へと向かう道の途中、変わった場所があった。 竹やぶの間に石が敷き詰められている道があるのだ。歪な形をした石の数は88個。古いものらしく、誰が敷いたのかなんて誰に聞いても分からなかった。 けれどその石の上を通る時のルールだけは誰に聞いても同じだった。 『終わりの石を渡りきるまで決して顔を上げてはならない』――と。
打ち上げ花火は終わりを告げる

総文字数/8,946

青春・恋愛1ページ

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九重初香を初めて認識したのは雪が溶け、まだ肌寒い季節のことだった。 ※『打ち上げ花火は夜空に消えて』の秋庭sideのお話です。
打ち上げ花火は夜空に消えて

総文字数/10,275

青春・恋愛1ページ

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「初香ちゃん。二人きりでデートしたくない?」 私にそうやって耳打ちをしたのはつい先日まで恋心を抱いていた相手、真田だった。
白百合なんて似合わない

総文字数/120,233

異世界ファンタジー48ページ

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多少の誤算はあったものの、8年にもわたる王子妃候補者の役目を無事に終えた私の足取りは軽かった。それは結婚相手が見つかるまでの間は『ハリンストン家の迷惑にならなければ何をしてもいい』とのお父様との約束があるからだ。僅かな時間とはいえ、『窓際の白百合』なんて大層なあだ名から解放され、その時間を存分に楽しむことにした。まず初めはずっと食べたかった城下町のクレープを食べに行くことに。早速、以前から目を付けていた城下町のクレープ屋さんへと向かい、妹のミランダの分を持ち帰り用に包んでもらう。そして自分の分はその場で食べようとするが……。
愛より金

総文字数/150,770

異世界ファンタジー61ページ

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借金のカタとしてやってきたはずが……?
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『表情筋凝り固まっている系騎士』と『お仕事は出来るのにシスコンと恋を拗らせている鈍感残念系ヒロイン』によるほんの少しのシリアスとコメディ?とほのぼのが共存するちょっとメシテロな恋愛話
百よりも一を

総文字数/5,932

ヒューマンドラマ1ページ

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山田太郎との出会いが私の人生を大きく変えた。
女子高生の恋愛事情

総文字数/44,024

青春・恋愛21ページ

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同じ学校に通う女の子達のリレー形式で繋がる恋の話――
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