黒河依咲さんの作品一覧

覆面作家の後宮妃 〜作家だと一番バレたくなかった皇帝は、遥か昔に犬猿の仲だった幼馴染でした〜

総文字数/7,527

後宮ファンタジー3ページ

第70回キャラクター短編小説コンテスト「再会から始まる和風後宮ファンタジー」エントリー中
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「「……あ」」 (……よし、お父様に文を書こう。物語のように現実味のある理由でもつけて、なんとかこの地獄から逃げよう) 後宮のとある一室で、これから一生尽くすことになるであろう夫の顔を見た瞬間。 逃亡しか、頭に浮かばなくなった。   なぜかって? 理由は単純。 ——遥か昔、幼い頃に犬猿の仲だった幼馴染が、その夫である皇帝だったからだ。 しかし京陽は、頻繁に美葉のもとを訪ねてくるようになる。 事態は、想定通りのような、けれどどこか想定外の道を進んでいく。 平安モチーフの、常識が足りない型破りな少女のお話です。
魔法の花が教えてくれたこと

総文字数/15,099

青春・恋愛8ページ

「17歳の“正解”」小説大賞 byスターツ出版文庫【短編部門】エントリー中
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『この花の花びらを一枚ちぎって“やり直したい”と願えば、きっと告白される前に戻れる。……そう、魔法だよ』    見たこともない少女から、自分の名前でもあるアヤメの花を差し出されてそう言われた時。 気づいてしまった。  過去に戻りたい。  別れたい。  本性を明かしてもう一度付き合い直したい。  このまま、仮面を被っていたい。  全部、本心で。    私は、何がしたかったんだろう。  それが自分でも、わからないことに。
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