プロフィール

文屋りさ
【会員番号】1298026
はじめまして、文屋りさです。
別名義で漫画原作やシナリオライターなどのお仕事をさせていただいております。

こちらでは主に、青春ものや、女の子がキュンとできるような物語を書いていきたいです。

みなさまのお暇つぶしになれば幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

作品一覧

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どうやら俺は、ある男の記憶を自ら消し去ってしまったらしい。
青春、リスタート【完】

総文字数/8,715

青春・恋愛3ページ

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大人になった今からだって、 青春をスタートさせることは、きっとできるはず――。
この月が眠りに就くころ、私たちは──。

総文字数/9,995

青春・恋愛1ページ

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***  その日、私たちは五年ぶりに触れ合った。  私は彼の中に、ほんの少しでも『私への愛』が残っていないのかどうかを確かめるために、探りながら、求めながら、願いながら触れた。  けれど彼は、『私に対する愛』が本当に自分の中からなくなっているのかどうかを確かめるために、そしてそれを証明しながら私に触れた。  「私たち、もう終わりなんだね」  「そう、だな」  「ねぇ、聞かせてよ。どうやって私を忘れていったのか。どんなふうに……っ、失恋を乗り越えていくのか」  私は五年という月日をかけて、少しずつ『彼がいい』と思うようになっていた。  彼は五年という月日をかけて、少しずつ私から離れていった。  長いときを経てすれ違ってきた私たちの間にはもう、何も残らない。  お互いの最期の言葉は、『愛してるよ、浩志』と、『……愛してた、皐月』だった。  きっと、この静寂な夜を照らしている月が眠って、太陽が顔を出すころ、私たちは──……もう二度と、こうして向かい合うことはない。 ***
ロマンはまだ、未完成のままで。【完】

総文字数/19,507

青春・恋愛18ページ

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新しい文明が風のようにこの地に吹き荒れた、明治も終わりどき。 末広花子の結婚が決まった。
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高校二年生の春。 世間から『私』という存在が消えた日。 だけど、『私』は今も、確かにここに存在している。 命の燈が消えてしまったのは、私の双子の妹のほうだった。

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