5人の作家が描く、切ない別れと新しい旅立ちに涙する卒業短編集

卒業 君がくれた言葉

卒業 君がくれた言葉
スターツ出版文庫
発売日:
2023/02/28
定 価:
704円(税込)
イラストレーター: ごろく
あらすじ
学校生活に悩む主人公を助けてくれた彼との卒業式を描く(『君のいない教室』蒼山皆水)、もし相手の考えが読めたら…と考える卒業式前の主人公たち(『透明な頭蓋骨』雨)、誰とも関わりたくない主人公が屋上で災いのような彼と出会い変わっていく姿を描く(『君との四季』稲井田そう)、卒業式の日に恋人を亡くした歌手を目指す主人公(『へたっぴなビブラート』加賀美真也)、人の目が気になり遠くの学校に通う主人公が変わっていく姿を描く(『わたしの特等席』宇山佳佑)。卒業式という節目に葛藤しながらも前を向く姿に涙する一冊。
著者コメント
【宇山佳佑さん】
僕の卒業式の思い出は、高校生のとき、式の後で、担任の先生がクラス全員に"勝ち栗"を配って「この栗を食って人生に勝て!」と言っていた言葉です。先生は『己に打ち勝て』と言いたかったのかな、と今となっては思っています。この物語があなたの心に残る卒業の言葉、思い出のひとつになってくれることを願っています。
【加賀美真也さん】
こんにちは、加賀美です!このたびは素敵なアンソロジーに参加させていただくことになりました。別れの切なさ、そして新たな道。人生を変える彼女たちの姿を見届けていただけると幸いです。
【稲井田そうさん】
『この恋を殺しても、君だけは守りたかった。』に続いて、日々自分に枷をつけながら生きている2人の四季と卒業の話です。ベリーズファンタジーさんでは3月に、海を舞台にした生き辛い2人の物語が出ます。ファンタジーです。できればどちらのペアも見届けて頂ければ幸いです。
【蒼山皆水さん】
こんにちは、蒼山皆水です。とても素敵なアンソロジーに収録していただき、大変嬉しく思います。『君のいない教室』は、教室で孤立してしまった女の子が、屋上で出会った男の子と仲良くなり、卒業までの時間を過ごすお話です。切なさも驚きも味わえる作品になっていますので、たくさんの人に楽しんでいただければ幸いです!
【雨さん】
こんにちは、雨です。この度、『透明な頭蓋骨』という作品を収録して頂くことになりました。人の頭蓋骨が透明だったらもっと楽に生きられたかもしれない、なんて思考を持つ、後悔を抱えた男女のお話になっております。最後まで楽しんでいただけたら幸いです。
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