今の自分が大嫌いだった。
でも君の言葉で一歩踏み出せたんだ――。

わたしを変えた夏

わたしを変えた夏
スターツ出版文庫
発売日:
2022/07/28
定 価:
704円(税込)
イラストレーター: hiko
あらすじ
普通すぎる自分がいやで死にたいわたし(『だれか教えて、生きる意味を』汐見夏衛)、部活の人間関係に悩み大好きな吹奏楽を辞めた絃葉(『ラジオネーム、いつかの私へ』六畳のえる)、友達がいると妹に嘘をつき家を飛び出した僕(『あの夏、君が僕を呼んでくれたから』栗世凛)、両親を亡くし、大雨が苦手な葵(『雨と向日葵』麻沢奏)、あることが原因で人間関係を回避してきた理人(『線香花火を見るたび、君のことを思い出す』春田モカ)。さまざまな登場人物が自分の殻をやぶり、一歩踏み出していく姿に心救われる一冊。
著者コメント
【汐見夏衛さん】
このたび『だれか教えて、生きる意味を』をアンソロジーに収録して頂けることになりました。自分の生きる意味を模索して思い悩む少女のお話です。元は詩としてサイトに公開していた短編作品で、いつもと少し作風が違うのですが、楽しんで頂けたら幸いです。
【六畳のえるさん】
短編コンテストの受賞作をアンソロジーとして収録していただくことになり、とても光栄です。この作品は、高校時代にいつも悩んでいた自分を思い出しながら書きました。読んでくれた「いつかの自分」に、少しでも自分を変えるきっかけが届きますように。
【栗世凛さん】
この度短編コンテストで受賞した作品をアンソロジーに収録していただきました。改稿等により、作品としてはより洗練されたものに仕上がったのではないかと思います。お楽しみいただけますと幸いです。
【麻沢奏さん】
『雨と向日葵』は、大雨が苦手な主人公と、笑わない秀才と呼ばれる男の子のお話です。過去に一度会話しただけだったのに、ひょんなことから始まった家庭教師。そのふれ合いを通して起こるふたりの心の変化や成長を楽しんでいただけたらうれしいです。
【春田モカさん】
春田モカです。この度は素敵なテーマの短編集に参加させて頂くことになり、とても嬉しく思っております。線香花火がモチーフとなった、高校生たちの淡い青春を描かせていただきました。主人公がラストに向かって成長していく姿を、見守って頂けましたら幸いです。
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