「明日、雨が降ったら死のう」
――でもあの日、君は私の生きる理由になった
――でもあの日、君は私の生きる理由になった
この雨がやむまで、きみは優しい嘘をつく
イラストレーター:
三湊かおり
- あらすじ
- 母子家庭で育った倉木は、病気の妹の治療費のために野球をやめ、無気力に生きていた。そんなある雨の日、「あなたを買いたいの」とクラスメイトの美少女・春野に告げられる。彼女は真顔で倉木の時間を30万円で買うと言うのだ。なぜこんな冴えない自分を?警戒し断ろうとした倉木だが、妹の手術代のことが浮かび、強引な彼女の契約を受け入れることに…。しかし、彼女が自分を買った予想外の理由と過去が明らかになっていき――。ラスト彼女の嘘を知ったとき、切ない涙が溢れる。痛々しいほど真っ直ぐで歪な純愛物語。
- 著者コメント
- こんにちは、此見えこです。本作は、元クラスメイトの女子に、30万円で1週間分の時間を売ることになった男子高校生のお話です。梅雨の近づく時期に発売となりますが、本作でも雨がたくさん降ります。雨の日に始まった、お金でつながったふたりのちょっといびつな恋の行方を、見届けていただけますように。
ラスト、彼女の“嘘”に涙する純愛作
