『元気出せよ! 俺で良かったら、いつでも話くらい聞いてやるからな!』
このメールを送ったから、私から話をされるのを待っていたのか。
でも……どうして私、励まされてるんだろ?
良く分からないけれど、皆心配してくれている事がうれしくて。
『ありがとうね。翔太も、私の事を呼び捨てでいいからね』
そう返信して、「昨日」と同じように布団をかぶり、目を閉じた。
今晩の「カラダ探し」で、皆と一緒に頑張るために。
ベッドの上で眠りに就き、途中で何度か目が開いたけれど、私が完全に目を覚ましたのは23時51分。
間もなく「カラダ探し」が始まる時間。
枕元に置いていた携帯電話を手に取り、それを開くと、メールが2件。
また、「赤い人」のメールかなと思いながら開いてみると……。
一件は翔太、もう一件は伊勢からだった。
「寝ちゃったからなあ……今から返事しても、間に合わないよね」
画面に表示されている時計を見て、とりあえずメールを開いてみる。
このメールを送ったから、私から話をされるのを待っていたのか。
でも……どうして私、励まされてるんだろ?
良く分からないけれど、皆心配してくれている事がうれしくて。
『ありがとうね。翔太も、私の事を呼び捨てでいいからね』
そう返信して、「昨日」と同じように布団をかぶり、目を閉じた。
今晩の「カラダ探し」で、皆と一緒に頑張るために。
ベッドの上で眠りに就き、途中で何度か目が開いたけれど、私が完全に目を覚ましたのは23時51分。
間もなく「カラダ探し」が始まる時間。
枕元に置いていた携帯電話を手に取り、それを開くと、メールが2件。
また、「赤い人」のメールかなと思いながら開いてみると……。
一件は翔太、もう一件は伊勢からだった。
「寝ちゃったからなあ……今から返事しても、間に合わないよね」
画面に表示されている時計を見て、とりあえずメールを開いてみる。