最初に「赤い人」の「呪い」を受けて、「カラダ探し」をした私だから、美子は私に話してくれたのだ。
棺桶に入れる事ができなかった時、私が棺桶に入る。
それが、美子が示したもうひとつの「呪い」を解く可能性。
「相島ぁ!分かってんだろうな!?『呪い』が解けなかったら皆殺しだぞコラァ!!」
「うるさいな!分かってるよ!!私が棺桶に入るから、現れるまで待って!その日に、絶対『呪い』は解くから!!」
「そのセリフ、忘れんじゃねぇぞ!!」
私に詰め寄って吠える袴田。
でも、今は袴田より美紀をどうにかしないと。
「美紀ちゃん!私が棺桶に入るから!もうだましたりしないよ!」
「ちょ、ちょっと待て美雪!!それは……嫌だ!」
翔太も慌てて私に駆け寄る。
だけど、「呪い」を解くためにはもうこれしかないの。
「本当にお姉ちゃんが遊んでくれるの?だったら許してあげる。ここで見てるから……早くそこに入って」
棺桶に入れる事ができなかった時、私が棺桶に入る。
それが、美子が示したもうひとつの「呪い」を解く可能性。
「相島ぁ!分かってんだろうな!?『呪い』が解けなかったら皆殺しだぞコラァ!!」
「うるさいな!分かってるよ!!私が棺桶に入るから、現れるまで待って!その日に、絶対『呪い』は解くから!!」
「そのセリフ、忘れんじゃねぇぞ!!」
私に詰め寄って吠える袴田。
でも、今は袴田より美紀をどうにかしないと。
「美紀ちゃん!私が棺桶に入るから!もうだましたりしないよ!」
「ちょ、ちょっと待て美雪!!それは……嫌だ!」
翔太も慌てて私に駆け寄る。
だけど、「呪い」を解くためにはもうこれしかないの。
「本当にお姉ちゃんが遊んでくれるの?だったら許してあげる。ここで見てるから……早くそこに入って」