翔太と留美子の会話を聞きながら、高広は呆れたような表情でふたりを見ている。
「皆、分かったよ。最後のカラダがどこにあるのか。やっぱり、結子はそれがどこにあるのかを知ってたんだよ!」
その言葉に驚く一同。
「おいおい、こんなコントみたいな演技で本当に分かったのかよ。俺にはさっぱり分かんねぇぞ」
「留美子の持ってるブラシ……それがカラダだったんだよ。結子は、怖くて私の方に逃げたんじゃない。翔太が言う通り、カラダを探してたんだよ。そして逃げ込んだ先で見つけた……」
そう言い、私は掃除用具入れの方に目を向けた。
「そうか……俺達を信用させるためにはカラダをひとつでも納めたいけど、袴田と結子がどこにあるかを知っているカラダは隠しておきたい」
「私が危険を感じて逃げ込んだ先にカラダがあった……でもそれは、私がそこに逃げるように美子が誘導していたんだよ。きっと」
ここまで言えば、もうどこに最後のカラダがあるかは分かるはず。
「皆、分かったよ。最後のカラダがどこにあるのか。やっぱり、結子はそれがどこにあるのかを知ってたんだよ!」
その言葉に驚く一同。
「おいおい、こんなコントみたいな演技で本当に分かったのかよ。俺にはさっぱり分かんねぇぞ」
「留美子の持ってるブラシ……それがカラダだったんだよ。結子は、怖くて私の方に逃げたんじゃない。翔太が言う通り、カラダを探してたんだよ。そして逃げ込んだ先で見つけた……」
そう言い、私は掃除用具入れの方に目を向けた。
「そうか……俺達を信用させるためにはカラダをひとつでも納めたいけど、袴田と結子がどこにあるかを知っているカラダは隠しておきたい」
「私が危険を感じて逃げ込んだ先にカラダがあった……でもそれは、私がそこに逃げるように美子が誘導していたんだよ。きっと」
ここまで言えば、もうどこに最後のカラダがあるかは分かるはず。