でも、それを三神にぶつけるわけにもいかず、運ぶ途中だった机を蹴飛ばし、教室の後ろのドアへと向かって歩き出した。
「ちょっと高広! それ私の机!!」
蹴飛ばされて倒れた机から、教科書やノートが散らばり、留美子が慌ててそれに駆け寄る。
「美雪、高広の様子を見てきてくれないか? 俺だと殴られそうだからさ。話は俺達できいておく」
翔太の言葉にうなずいて、私は高広の後を追って教室を出た。
高広がどこに行くのかは予想できた。
明日香が消えた場所、屋上の南側。
「昨日」までは、もうすぐ明日香が頼みに来る時間だったけど、カラダを6つ集めた今は、その時間に来るかどうか分からない。
それに……私が高広に何を言えるのだろうか?
なぐさめればいいの?
それとも現実を説けばいいの?
何をどう言っていいか分からず、屋上に私は到着した。
あの様子だと、確実に高広は怒ってる。
屋上の南側に向かい、やっぱり柵にもたれかかっている高広の背中を見て、私の胸が締め付けられるように苦しくなった。
「ちょっと高広! それ私の机!!」
蹴飛ばされて倒れた机から、教科書やノートが散らばり、留美子が慌ててそれに駆け寄る。
「美雪、高広の様子を見てきてくれないか? 俺だと殴られそうだからさ。話は俺達できいておく」
翔太の言葉にうなずいて、私は高広の後を追って教室を出た。
高広がどこに行くのかは予想できた。
明日香が消えた場所、屋上の南側。
「昨日」までは、もうすぐ明日香が頼みに来る時間だったけど、カラダを6つ集めた今は、その時間に来るかどうか分からない。
それに……私が高広に何を言えるのだろうか?
なぐさめればいいの?
それとも現実を説けばいいの?
何をどう言っていいか分からず、屋上に私は到着した。
あの様子だと、確実に高広は怒ってる。
屋上の南側に向かい、やっぱり柵にもたれかかっている高広の背中を見て、私の胸が締め付けられるように苦しくなった。



