カラダ探し~第ニ夜~

そうだ、私達も買い物に行くって言ってるけど、袴田に気をつけなければならない。


でもまあ、どこにいるかなんて袴田には分からないか。


結子が仮に袴田とつながっているとしても、行き先を決めてないし、駅で待ち合わせる事も言っていないから。


「そうだ高広、遥に話をきくのはどうするんだ?もう昼休みが終わるぞ?」


三神の事を忘れていた。


かなり重要な事のはずなのに。


考えている間に五限目が始まるチャイムが鳴り、三神に話をきくのは掃除の時間という事になった。


八代先生にきく事も現段階ではもうない。


今では、私達の方が「呪い」については良く知っているから。


後は……明日香がなぜ三神を殴らなければならなかったのか。


八代先生から聞いた話と、状況から考えると……どうしても、前回の「カラダ探し」をさせたのが三神のような気がしてならない。


それも、かなり可能性が高い推測だと思う。


「でもさぁ、遥が何かを知っていたとして、何をきけばいいわけ?質問が思い浮かばないんだけど」


「そうだな……まず、どうして明日香に殴られたのかって事だよな。考えたくないけど、前回『カラダ探し』をさせていたのが遥だって考えると、その理由も分かるんだ」