「あらあら、袴田君はどうしたの?フラレたのかしら?そりゃ、嫌よねぇ。胸が大きいだけの、誰にでも股を開くような女なんて」
「三神さぁん、もしかしてうらやましいのぉ? そんな貧相な胸でぇ、誰ともエッチした事がないからぁ」
「あなたみたいな尻軽じゃないって事よ。私は一途なの、あなたとは違ってね」
「私が悪いわけじゃないですぅ。男が寄って来るんですぅ。三神さんとは違ってぇ」
何なんだろう、この不毛な言い争いは……。
私と翔太、鳴戸はこの舌戦を止める事をできずに、ただただ結子と三神に圧倒されていた。
「ごめんね……皆、私のカラダを探して」
明日香が「カラダ探し」を頼みに私達の前に現れたのは、三神と鳴戸が教室を出て行った後だった。
でも、結子はそれよりも三神との口論を引きずってるようで……不機嫌そうな表情を浮かべたまま。
「三神ないわ……いつか、ぜってー殺してやる」
いつもの口調を忘れ、なんだか物騒な事を呟いている結子。
「ま、まあ……人が人を好きになるのは良い事だよな。迷惑をかけなければ……」
「三神さぁん、もしかしてうらやましいのぉ? そんな貧相な胸でぇ、誰ともエッチした事がないからぁ」
「あなたみたいな尻軽じゃないって事よ。私は一途なの、あなたとは違ってね」
「私が悪いわけじゃないですぅ。男が寄って来るんですぅ。三神さんとは違ってぇ」
何なんだろう、この不毛な言い争いは……。
私と翔太、鳴戸はこの舌戦を止める事をできずに、ただただ結子と三神に圧倒されていた。
「ごめんね……皆、私のカラダを探して」
明日香が「カラダ探し」を頼みに私達の前に現れたのは、三神と鳴戸が教室を出て行った後だった。
でも、結子はそれよりも三神との口論を引きずってるようで……不機嫌そうな表情を浮かべたまま。
「三神ないわ……いつか、ぜってー殺してやる」
いつもの口調を忘れ、なんだか物騒な事を呟いている結子。
「ま、まあ……人が人を好きになるのは良い事だよな。迷惑をかけなければ……」