昼休みが終わっても、遥は頼みに来なかった。
いつ来るかわからないという恐怖に怯えながら、居心地の悪い教室で、私が今までにわかった事をノートにまとめていた。
まず、「赤い人」について。
「赤い人」は、「小野山美子」という名前で、双子の姉の美紀がいると言う事。
そして、美子を殺害したのは山岡雄蔵。
犯人だと思われていた泰蔵の弟だ。
しかし、美子をなぜバラバラにしたのかは不明。
その後、姉の美紀も原因不明の病でこの世を去った。
美子が殺害される直前、姉の美紀と、赤い服の取り合いで喧嘩をしていたという事から、「赤い人」は、自分の白い服を血染めにしていると推測される。
それ以上の事はわからない。
次に遥の事。
「カラダ探し」を頼まれて、カラダを6つ集めるまでは友達だと思っていた。
それとは対照的に、クラスメイト達は遥を気にも留めていなかった。
でも、6つ集めて状況は一転。
私達の中から、遥の記憶がなくなった。
情報として、遥がいるという事だけはわかっている。
いつ来るかわからないという恐怖に怯えながら、居心地の悪い教室で、私が今までにわかった事をノートにまとめていた。
まず、「赤い人」について。
「赤い人」は、「小野山美子」という名前で、双子の姉の美紀がいると言う事。
そして、美子を殺害したのは山岡雄蔵。
犯人だと思われていた泰蔵の弟だ。
しかし、美子をなぜバラバラにしたのかは不明。
その後、姉の美紀も原因不明の病でこの世を去った。
美子が殺害される直前、姉の美紀と、赤い服の取り合いで喧嘩をしていたという事から、「赤い人」は、自分の白い服を血染めにしていると推測される。
それ以上の事はわからない。
次に遥の事。
「カラダ探し」を頼まれて、カラダを6つ集めるまでは友達だと思っていた。
それとは対照的に、クラスメイト達は遥を気にも留めていなかった。
でも、6つ集めて状況は一転。
私達の中から、遥の記憶がなくなった。
情報として、遥がいるという事だけはわかっている。