「きゃっ!! ちょっと留美子!?」


昨夜、健司に襲われたのに、留美子は何を考えて理恵の胸を?


でも、理恵は笑っていて、楽しそうにも見える。


「うわ……理恵、やっぱり大きいわ。それに、柔らかい……」


そう言いながらも、胸を揉むのを止めない留美子。


私は、その行動に何か意味があるのだと思って、ふたりを眺めていた。


笑いながら胸を揉まれている理恵に、笑いながら胸を揉んでいる留美子。


そんな光景を見ていると、自分の胸も気になって、思わず触ってしまう。


「あらあら? 明日香も揉んでほしいのかな?」


理恵の胸から手を離し、私に駆け寄って、正面から胸をつかむ留美子。


「何で私まで!? ひゃっ!!」


ぐにぐにと動く留美子の指が、私の胸の形を変える。


「明日香は弾力があるねぇ……それなりに大きいし」


ニヤニヤと笑う留美子。


ここまでされると、本当にこの行動に意味があるのか疑問に思えて来る。


「明日香! 留美子の胸も揉んじゃえ!!」


そう言い、留美子を羽交い締めにする理恵。


「ちょ、ちょっと!? 私はいいんだって!! 理恵、離して!」