はじめまして!の方も、
そうでない方も、
こんにちは*
水野ユーリです。
『あの夏を生きた君たちへ』を最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。
資料集めや取材などの準備期間から執筆。
ようやく完結の日を迎えることができました。
これまで私が書いてきた物の中で最も長いページ数、
そして書き進めていく中で最も悩んだ作品です。
なぜなら、この作品の大きな山場が明子の視点による【命】の章だったからです。
戦争を知らない世代の私、
自分が体験していないことを書くために資料集めをしました。
また、太平洋戦争当時、二十代だった祖母からも貴重な話を聞きました。
“事実をもとにしたフィクション”である今回の作品、
だからこそ自分に出来る限りのことをした上で執筆したかったのです。