「…――じゃあ、うん。採用ということで。よろしくね。」


「はい。」



青年は嬉しそうに笑った。




「そうねぇ…。じゃあ、明後日からとか大丈夫?」


「はい。よろしくお願いします。」







未だ曖昧な笑顔を浮かべる私を、青年はでも気にしていないようだった。