「でも俺ら3人って親友じゃん。子供の頃からずーっとずーっと一緒に居て、一緒に泣いて、笑って、怒って……きっとこれからもずーっとずーっと……じじい、ばばあになるまで一緒に居るんだ」


冷静になった私の耳に、悠太の言葉が入ってくる。


「一緒……」



ずっと一緒?

そうか。

このまま、『幼なじみ』でいればずっと一緒に居られるんだ……。