࿐ ࿔*:・゚天駆ける息吹の主樣に愛さるる祈雨尼僧は旅衣を脱ぎさりて天色の羽衣を纏ふ࿐ ࿔*:・゚

後宮ファンタジー

完

࿐ ࿔*:・゚天駆ける息吹の主樣に愛さるる祈雨尼僧は旅衣を脱ぎさりて天色の羽衣を纏ふ࿐ ࿔*:・゚
作品番号
1794181
最終更新
2026/10/28
総文字数
9,072
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
1
 ーー……夢と現が、
     分かたれていない、
           此の世には……、
 ーー……何時も、
       絶えず風が吹いていた……。
 ーー……乾いた、風が吹いていた。

 ーー……此の天つ風の宮にも、
           乾いた風が吹いていた。
 
 天つ風の宮の主樣は天駆ける息吹の主樣と呼ばれている。地上に其の息吹で和風を戦がせ慈しみの雨を降らせる風と雨の男神樣に御座いました……。
あらすじ
天つ風の宮の主樣は天駆ける息吹の主樣と呼ばれている。地上に其の息吹で和風を戦がせ慈しみの雨を降らせる風と雨の男神樣の御名前は凪樣に御座います。そして凪樣の御傍には神妻樣たるる慈しみの雨を降らせる女神樣であらせられる慈雨樣が凪樣より贈られし天色の羽衣を纏い永遠に共におられるので御座います。何処かの世のとても仲睦まじき二柱樣の風と雨を司る心優しき夫婦神樣の遥か遠い遠い昔々の御話に御座います。

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