ハッと我に返ると、コート外で練習していた一年生のサッカーボールが大きく逸れ、私めがけて飛んできていた。
突然のことに逃げる間もなく、ぎゅっと目をつぶる。
…が、訪れるはずの衝撃はなく、かわりにバシッと弾く音と「大丈夫!?」と言った男の子の声が聞こえてきた。
恐る恐る目を開けると、さっきまで眺めていた玲也の顔が思ったよりも近くにあって、驚いてその場に尻もちをつく。
「わ、ごめん!近かった!?せっかく助けられたのに、俺が怪我させちゃった」
慌ててしゃがみ込んできた玲也が、転んだ時に擦りむいた私の手を掴み申し訳なさそうに謝ってきた。
「あ、だ、大丈夫…!こんなの全然大したことないから!」
玲也のごつごつとした男の子らしい手の感触に耐えられなくなり、慌てて離れる。
「それよりも、さっきのシュートすごかった!」
「…え?」
突然のことに逃げる間もなく、ぎゅっと目をつぶる。
…が、訪れるはずの衝撃はなく、かわりにバシッと弾く音と「大丈夫!?」と言った男の子の声が聞こえてきた。
恐る恐る目を開けると、さっきまで眺めていた玲也の顔が思ったよりも近くにあって、驚いてその場に尻もちをつく。
「わ、ごめん!近かった!?せっかく助けられたのに、俺が怪我させちゃった」
慌ててしゃがみ込んできた玲也が、転んだ時に擦りむいた私の手を掴み申し訳なさそうに謝ってきた。
「あ、だ、大丈夫…!こんなの全然大したことないから!」
玲也のごつごつとした男の子らしい手の感触に耐えられなくなり、慌てて離れる。
「それよりも、さっきのシュートすごかった!」
「…え?」



