君の生きる理由になりたかった



〝これは、救わなければいけない人が分かる能力についてのノートです。
 
僕が持っている超能力であり、ここに書いてある事柄は、僕の考察や人伝で聞いたものにすぎません。もし、僕と同じ能力をもって苦しんでいる人がいたら、このノートを譲渡してください。
 
このノートが、あなたの救いになることを心から願っています。

 

この能力が発動したとき、ある人にオレンジ色のオーラのようなものが発光する。
 
その人を救えなければ、ちょうど半年後、その人は自ら命を絶つか、僕の前から消えて音信不通になってしまう。
 
この能力を消す方法は、発光した人を救い、生きたいという願望を引き出すこと。
 
しかし、この能力は発行した人を救えるまで発動し続ける。



──そして、この能力は、かけがえのない大切な人と出会うためのものだとも言われている。〟