単一の音がつまらなくなり続ける街。 雑音だけがただただ世界を包み込む。 花が咲いては散っていく。 行き交う人々の声は混ざりあって不協和音に踊り狂う。 音楽の無い世界。 それでも人々は日常を当たり前の上につまらなく続けていく。 忘れたの? 忘れてはいけないよ 電車が窓から光を通して走り去る。 その先に映る瞳。 少女が微笑む。 その笑顔だけがあなたを救うから。