BL
完

- 作品番号
- 1792101
- 最終更新
- 2026/09/18
- 総文字数
- 5,285
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 1
ーー……アレは、確か1年前のこと……。
〜〜〜 〜〜〜 〜〜〜 〜〜〜
『ーー湖伊、俺は、オマエのことが好きだーー』
緑川透風は僕こと青海湖伊に、そう告げた。
真っ赤なエビに真っ赤なマグロに真っ赤なイクラに真っ赤なカニが、丼に夕日の様にキレイに並べられた海鮮丼の向こう側で、真っ赤な顔をして、
透風は僕に、そう言ったんだ。
透風の真っ赤な顔が、海鮮丼みたいで、
夏の夕日に照らされて、
とてもキレイだったのを憶えている。
湘南の潮風が相模湾に浮かぶ小さな島を、
ーー……吹き渡っていた。
『ーありがとう。僕も透風のこと好きだよー』
僕は満面の笑顔で透風に、そう応えたんだ。
だって透風は僕の大切な親友だから。
他意は無く……そう応えたんだ。
透風は一瞬だけ驚いた表情をして、
軈て少し寂しそうな切なさそうな表情をして、
『そうか』と微笑って小さく呟いた。
ーー……それが、1年前のこと……。
ーー……夏の果ての杪夏のことだった。
〜〜〜 〜〜〜 〜〜〜 〜〜〜
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『ーー湖伊、俺は、オマエのことが好きだーー』
緑川透風は僕こと青海湖伊に、そう告げた。
真っ赤なエビに真っ赤なマグロに真っ赤なイクラに真っ赤なカニが、丼に夕日の様にキレイに並べられた海鮮丼の向こう側で、真っ赤な顔をして、
透風は僕に、そう言ったんだ。
透風の真っ赤な顔が、海鮮丼みたいで、
夏の夕日に照らされて、
とてもキレイだったのを憶えている。
湘南の潮風が相模湾に浮かぶ小さな島を、
ーー……吹き渡っていた。
『ーありがとう。僕も透風のこと好きだよー』
僕は満面の笑顔で透風に、そう応えたんだ。
だって透風は僕の大切な親友だから。
他意は無く……そう応えたんだ。
透風は一瞬だけ驚いた表情をして、
軈て少し寂しそうな切なさそうな表情をして、
『そうか』と微笑って小さく呟いた。
ーー……それが、1年前のこと……。
ーー……夏の果ての杪夏のことだった。
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- あらすじ
- 他サイトの企画参加作品テーマが旅なので旅行愛好会の話。大学の旅行愛好会の二人。1年前【攻め】緑川透風に愛の告白をされた【受け】青海湖伊LOVEでなくLIKEだと勘違いピュアでド天然だが1年後。愛の告白だったことに気付きあの時食べてた想い出の海鮮丼を食べに夏休み旅の行先を設定する。バイク乗りの【攻め】緑川透風とタンデムツーリング(バイク二人乗りの旅)の果てに自分の気持ちを伝える為に。
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