おばあちゃんはいつも玄関まで来て行ってらっしゃいを言ってくれる。いつもわざわざ玄関まで来なくていいと思いつつも、それが嬉しかったりする。
昔ながらのスライド式のドアをガラガラと音を立てて開け、学校まで徒歩で行く。
僕の学校はここから一時間ほどかかるところにある。まずは歩いてバス停までいき、バスに乗って駅まで行く。ここまでで三十分が経過する。そして、二十分ほど電車に揺られ、最寄りの駅から学校まで歩いて十分。合計で一時間。その間も勉強をする。主に、昨日の授業の復習。
そんなこんなで学校に着いた。靴から上履きに履き替え、自分の教室まで行き、自分の席に座る。
「おはよう。今日はサクか」
席に着くなり、僕に声をかけてきたのは隣の席に座る友人である、星野駿。
「お前、やっぱりすごいよな」
「だって全然ちげぇもん。まぁ気づいてるの俺だけだし、俺が変なのか」
「あーうん。お前は変だ」
「酷くね?」
みんなは『叶わぬ恋』というものをしたことがあるだろうか。
好きになった相手が高嶺の花だからとか、好きだった相手の親が自分の親と再婚して義兄妹になってしまった。とか、そういうのは叶わぬ恋をしたとは言わないと僕は思う。
一昨日、駿から恋愛相談を受けた。彼が部活の先輩に恋をしてしまったけど、その人はその学年のみならず、いろんな人から好意を寄せられているらしい。確かに綺麗な人だとは思うが、僕は少しだけ苦手だったりする。これに関しては何かされたとかではなく、感覚に過ぎない。話は戻るが、僕のしている叶わぬ恋と彼のは違う。
「そういえば今日、漢字のテスト…いや、アキが教えてるか」
「ああ、ノートに書いてたから朝勉強した」
「お、さすが。それはそうと昨日アキのやつ怒ってたぞ」
「それもノートに書いてあった。やらなかったんじゃなくて普通に忘れてたんだよ。それと、勉強しただけでいい点が取れるとは言ってない」
「忘れてたのならしょうがないな。漢字のテストだけど、小テストだし、そこまで成績に影響しないだろ」
「とりあえず、返却時も僕であることを祈るよ」
そして、無事五限の国語を乗り越え、放課後を迎えた。
「サク、今日部活行く?」
「ああ、行くよ」
そう返事をしながら、荷物をまとめて、席を立つ。そして、一緒に体育館へ向かった。
昔ながらのスライド式のドアをガラガラと音を立てて開け、学校まで徒歩で行く。
僕の学校はここから一時間ほどかかるところにある。まずは歩いてバス停までいき、バスに乗って駅まで行く。ここまでで三十分が経過する。そして、二十分ほど電車に揺られ、最寄りの駅から学校まで歩いて十分。合計で一時間。その間も勉強をする。主に、昨日の授業の復習。
そんなこんなで学校に着いた。靴から上履きに履き替え、自分の教室まで行き、自分の席に座る。
「おはよう。今日はサクか」
席に着くなり、僕に声をかけてきたのは隣の席に座る友人である、星野駿。
「お前、やっぱりすごいよな」
「だって全然ちげぇもん。まぁ気づいてるの俺だけだし、俺が変なのか」
「あーうん。お前は変だ」
「酷くね?」
みんなは『叶わぬ恋』というものをしたことがあるだろうか。
好きになった相手が高嶺の花だからとか、好きだった相手の親が自分の親と再婚して義兄妹になってしまった。とか、そういうのは叶わぬ恋をしたとは言わないと僕は思う。
一昨日、駿から恋愛相談を受けた。彼が部活の先輩に恋をしてしまったけど、その人はその学年のみならず、いろんな人から好意を寄せられているらしい。確かに綺麗な人だとは思うが、僕は少しだけ苦手だったりする。これに関しては何かされたとかではなく、感覚に過ぎない。話は戻るが、僕のしている叶わぬ恋と彼のは違う。
「そういえば今日、漢字のテスト…いや、アキが教えてるか」
「ああ、ノートに書いてたから朝勉強した」
「お、さすが。それはそうと昨日アキのやつ怒ってたぞ」
「それもノートに書いてあった。やらなかったんじゃなくて普通に忘れてたんだよ。それと、勉強しただけでいい点が取れるとは言ってない」
「忘れてたのならしょうがないな。漢字のテストだけど、小テストだし、そこまで成績に影響しないだろ」
「とりあえず、返却時も僕であることを祈るよ」
そして、無事五限の国語を乗り越え、放課後を迎えた。
「サク、今日部活行く?」
「ああ、行くよ」
そう返事をしながら、荷物をまとめて、席を立つ。そして、一緒に体育館へ向かった。

