またね、

「あっちぃーーー!お前、下級生のくせに強くね!?」
「ヘヘン!!逆に蒼真がヘッタクソなんじゃないの?あと蒼真だってまだ小学生だから変わんねーし!」
「生意気だなぁお前!じゃあいいよ、美緒に勝って強いこと証明してやるし!」
「いや、なんで私!?」
「いいからいいから」
本当に蒼真ったら……どうせいじるためだけにやるんでしょ〜!だけど幼馴染だし、嫌いではないからついついやっちゃうんだよね……

「おーい美緒!」
「はいはい……」

「はぁ負けた……やっぱり男女の体力差だよ。」
「そんなわけないっしょ!」
「そうやって煽ってるから結乃と結ばれないんだよ……」
「ばっ……!それは言わねぇ約束だろ!あと美緒にしかやってないし!」

そう、蒼真は結乃ちゃんのことが好きなのだ。私は幼馴染としてその恋を応援してるの!だけど……「美緒にしかやってない」って言われて安心した。笑 ほかの人に迷惑が掛かっていなくて良かった。サッカーでくたくたになった私は一度思考を放棄して自動販売機へと向かった。

「おーーい!俺は桃の炭酸で~!」
「誰が買うって言いましたー??買いませんけど!」

とか言って、ついつい買ってしまう私は、都合のいい人間すぎるな。笑 だけど友達には甘くなってしまうのは本当。金欠の時は買わないけど、もちろん。だけど少しぐらいは……って思ってしまう私はもしかしたらお人好しというものなのかもしれない。

「はい」
「おっ!サンキュー!やっぱ夏は炭酸っしょ!」
「それは人によるでしょ~?私は絶対にお茶だもん」
「それは美緒が大人なだけ!」

本当にこの会話は中身があるのだろうか?今まで何度も自問自答してきたけど全部答えは「NO」。中身のない話しか繰り返していない気がする。笑 
例えば――