またね、

「おーい、みお!」
この公園、なんか思い出に残ってるんだけど、、、なんだったっけ、?
春のそよ風が首をくすぐる。振り返った先にはそーくんがいた。

「あ、お待たせっ!」
「全然待ってないよ。笑 じゃあ行こ?」
「……ちょっとさ、この公園でゆっくりしてから行かない、?」

私はこの何気ないデートや会話が大好き。そーくんも日常を大事にしてくれるタイプでとても居心地がいいの。だから少しの時間も無駄にはしたくないんだけど……まだこの公園にとどまっておきたかった。なぜかわからないけど、置いて行ってはいけない気がしたから。

「まぁ、美緒がそういうならいいよ。」
「ありがとう、そーくん」

やっぱりなんだろうな、、、思い出せないや。隣にいてくれるそーくんに申し訳なく思いながらも、なんとか頭を巡らせる。
地元の小学生かな、?サッカーボール持ってるし……

(美緒~!サッカーしようぜ)
(え~なんでぇ~、男子だけでやればいいのに――)

誰、?だけど確かこんな感じの記憶を思い出したかったんだ。サッカー、、、楽しそうだな。そういえばそーくんも上手くなかったっけ、?

「そーくんっ、サッカーに参加してみたら?人数少なそうだし」
「え、高校生が参加するの?笑 だけど美緒が言うならやってみようかな。」
「ふふっ……うんそうしてみて。」
「おーい、今からサッカーするんだよね?そのサッカーに参加させてもらっても……いいかな?」
「もちろんですっ!やりましょ!」

そーくん優しいしフレンドリーだし、自慢の彼氏だなぁ~。だけどたまーに誰かの面影と重なって……