「……今日くらい、私のこと見てよ」 「そう、だな。一応、デートなんだし……」 その瞬間、瑞葉の頬が紅に染まった。 それは紅い花火の光が反射したのか、俺が単に見ていなかっただけか。 どちらなのか、瑞葉は教えてくれなかった。