家に明かりがついている。
母さん、もう返ってきてるんだ。
玄関のドアを開けた瞬間、母さんがリビングから顔を出した。
「おかえりなさい、夏美。って……どうしたの、泣いてるじゃない」
言われて触ってみたら、私の頬は涙で濡れていた。
こんなこと話せるわけ、ない。
「だ、大丈夫。……転んで、擦りむいちゃっただけ。ほんとに、大丈夫。洗って、ばんそうこ貼っとけば治るよ」
なんとかそれだけ言って、自分の部屋へ駆け込む。
ドアを閉めて、タオルケットを頭からかぶった。
目を閉じるとリクとソラの真剣な顔を想い出す。
明日が来るのが怖いよ。
私、何を言えばいいの?
ソラの手を取ればリクが傷つく。
リクの手を取ればソラが傷つく。
何を選択しても、もう、ただの幼なじみ三人で、いられない……よね。
二人は。いつから私のこと好きだったのかな。
昨日今日のことじゃないよね。
あんなにも、真剣に好きだと言ってくれたのに。
なんで今まで気付なかったのかな。
私は、二人と同じ気持ちを持っているの?
それを返せるの?
わからないよ。
ずっとぐるぐる考えて、いつの間にか眠りに落ちていた。
母さん、もう返ってきてるんだ。
玄関のドアを開けた瞬間、母さんがリビングから顔を出した。
「おかえりなさい、夏美。って……どうしたの、泣いてるじゃない」
言われて触ってみたら、私の頬は涙で濡れていた。
こんなこと話せるわけ、ない。
「だ、大丈夫。……転んで、擦りむいちゃっただけ。ほんとに、大丈夫。洗って、ばんそうこ貼っとけば治るよ」
なんとかそれだけ言って、自分の部屋へ駆け込む。
ドアを閉めて、タオルケットを頭からかぶった。
目を閉じるとリクとソラの真剣な顔を想い出す。
明日が来るのが怖いよ。
私、何を言えばいいの?
ソラの手を取ればリクが傷つく。
リクの手を取ればソラが傷つく。
何を選択しても、もう、ただの幼なじみ三人で、いられない……よね。
二人は。いつから私のこと好きだったのかな。
昨日今日のことじゃないよね。
あんなにも、真剣に好きだと言ってくれたのに。
なんで今まで気付なかったのかな。
私は、二人と同じ気持ちを持っているの?
それを返せるの?
わからないよ。
ずっとぐるぐる考えて、いつの間にか眠りに落ちていた。



